今日は、皆さまご存知ジミヘンの代表曲
『パープル・ヘイズ』です。
デビューから僅か4年の1970年9月18日未明に27歳で死亡。
エレクトリックギター奏者として
非常に高い技術と表現力に留まらず、画期的な技法を考案し、
エレクトリックギターという楽器の可能性を
以前とは比較にならないほど拡大した功績を持つ。
メジャーな活動期間がたった4年だったにも拘わらず
後世のギタリストに与えた影響が比類ない程に絶大で、
多くのミュージシャンや評論家から
史上最高のロックギタリストと認識されている。
ヘンドリックスのプレイスタイルは、
型破りなアクションが取り上げられるけれど、
基本はブルースやR&Bで、
これにジャズのコードやスケールを加えた
ベーシックなものです。
しかしながら、
音の選び方やフレーズの展開は強烈に非凡なもので
従来のブルースやR&Bの枠に
収まらない画期的な作品を残しています。
スタジオ録音は勿論、ステージでも
ギターのエフェクターを多用するジミヘンは、
従来のギタリストが考えられなかった豊富な音質の
バリエーションをもたらせている。
入手したエフェクターの可能性を探ろうと何時間も演奏を続け、
エフェクターの設計者ですら想定していなかった
斬新な音を引き出していたという。
アメリカの伝統的なブルースをベースにしながら、
それまで誰も聞いたことのなかった斬新なギターサウンドや
卓越した演奏技術、圧倒的なインプロヴィゼーション能力を
披露するヘンドリックスは、一般の音楽ファンは勿論、
プロのミュージシャン達にも大きな衝撃を与えた。
渡英したばかりのヘンドリックスの演奏を
初めて目の当たりにしたエリック・クラプトンは
「誰もジミーの様にギターを弾くことはできない」
という言葉を残している。
後年、ジェフ・ベックは、「(メジャーデビューしたばかりの
ヘンドリックスの演奏を聴いて)廃業を考えた」と発言。
(英国BBCの音楽番組のインタビュー)
ヘンドリックスのステージには連日
ビートルズやストーンズなどのメンバーが顔を見せ、
出演するクラブには長蛇の列ができたという。
ギタリストであると同時に歌手でもあるヘンドリックスは、
ずっと「自分は歌が下手だ」と卑下し続けていた。
そんなヘンドリックスにとってのヒーローは、
独特の歌唱法でフォーク/ロック界を席巻したボブ・ディラン。
ディランの歌を聴いたヘンドリックスは
「これなら俺も歌えるかも知れない」
と勇気づけられたという。
エリック・クラプトンも
「ジミはギターだけではなく歌もとてもうまいよ」
と述べていますね。
ジミヘンに関して調べていると
山盛りの情報や逸話が出てくるけど
キリが無いので、この辺にします。
ヘンドリックスの代表曲である「紫のけむり)」
使用されているE7(#9)というコードは、
本来ブルースやジャズなどに使用されていたもの。
でも、ヘンドリックスの演奏によって
「サイケデリックな響きのするコード」として
有名となったそうです。
現在「ジミヘンコード」と呼ばれることもある。
日本でだけ・・・かな・・・?
若輩者のYAMATOが尊敬するジミヘンに
最大の敬意を評して演奏させて戴きました。
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